8月は少し一息つける時期。
太古のロマンに浸ろうと恐竜で有名な天草御所浦ジオパーク(注1)に行ってきました。
御所浦は、熊本県天草市にある離島で、船で渡ります。定期船の本数が多い棚底港からフェリーを利用しました。フェリーの乗船時間は45分、波はほとんどなく静かで快適、島々の美しい景色が楽しめます。(注2)

到着後は観光の中心の御所浦白亜紀資料館に立ち寄りました。御所浦白亜紀資料館は港のすぐ近くにあり、島で発見されたさまざまな化石を展示しています。休憩所でも使わせてもらいました。

さあ恐竜の化石堀りに挑戦!
といっても、届出なしの採集はできないので、指定された化石採集場での体験です。
化石採集場には、「トリゴニア砂岩」化石採集場と「花岡山」化石採集場の2箇所があります。「トリゴニア」は、採石場跡地から運搬された岩石が積まれたところです。「花岡山」は、見た目は荒地といった感じですが、大物の恐竜化石も発見されているそうです。
白亜紀資料館で借りたハンマーで岩を軽く叩くと、コツンと割れ二枚貝の模様が。さらに手でほぐしていると二枚貝の化石がコロリ。いとも簡単に出て来て驚きました。

御所浦は、1997年の恐竜化石の発見で有名となり、2009年にジオパークに認定されていますが、あまり観光地っぽくなく、実にのどかでした。島内のあちらこちらにある恐竜のオブジェも、いい雰囲気です。

ところで、旅行中にうっかり携帯電話を落としました。あきらめていましたが、無くなった携帯に念のため電話してみたところ、駐在所に届いていることがわかりました。
おまわりさんいわく、拾った方が駐在所まで届けてくれたそうです。
どうもありがとうございました。島の方のやさしさに感謝!

(注1)ジオパークは、科学的、地質学的に特に重要な遺産を含む地域を楽しむための大地(ジオ)の公園(パーク)です。
ユネスコの支援により発足した世界ジオパークネットワーク (GGN) が認証したものと、GGNの各国組織が認定したものがあり、天草御所浦は日本ジオパークネットワーク (JGN)による認定ジオパークです。日本(JGN)で認定済みであれば、世界(GGN)への認証申請ができるようです。
(注2)御所浦は、熊本県の離島なので交通は不便です。他県からいく場合は、熊本市内でレンタカーを借りて、棚底港からフェリーで渡る方法がお薦めです。