今回は夢のある話題です。
水深約1000メートルの海底での実験で、レアメタルや、金、銀などを豊富に含む鉱物の採取に成功したそうです。

レアメタルを効率採取、海底の噴出熱水から

日本は、江戸時代までは、金銀を多く産出し中国やヨーロッパにも輸出してきた資源国でしたが、今ではすっかり掘りつくされたのか、ほとんどの資源を外国に頼っています。
再び資源国となることを目指して、今回の実証実験をさらに進めて、採算がとれる実用的な技術を開発して欲しいところです。

ところで、海底には有望な金鉱があるといわれています。
妄想も入っていますが、次のようなことだと思います。
地球の重力は中心に向かっており、しかも回っています。比重の違うものを同じ容器に入れてゆっくり振ってみると、比重の重いものが下に集まります。柿ピー(ピーナツ入り柿の種)の袋の下にピーナツが集まってくるのと同じです。
純金は、10立方㎝(1リットル)当たり19.3kgと非常に比重が重い金属です。鉄は同じ大きさで7.85kgですから、金は鉄の2.5倍も重いのです。私も10kgの金を持ってみたとき、そのサイズに見合わない重量感に圧倒されました。
重いものが地球の中心に集まっていくとすれば、理論上は、金は深く掘るほど含有率が高くなるはずです。実際、南アフリカの金鉱には地下3700mにも達するところもあるくらいです。
海底を掘削できる場合には、そこまでの穴を掘らずに含有率の高い良質の金鉱に達するようなものです。柿ピーであれば、袋の下を破ってピーナツだけ取り出せるようなものです。

「たくさん取れるようになったら金の価値が下がってしまう」
と、心配される方もいるかもしれませんが、そういうことはまず起こりません。
なぜなら数千年にわたる金に対する人々の憧れは簡単には変わりません。供給が増えたとしてもそれだけ宝飾品としての需要が増えますから、価格は安定したままでしょう。

日本には広大なEEZ(排他的経済水域)があります。
海底開発で資源国に変わることがあるかもしれません。
みなさんはどう思いますか?